SPSN関西Newsletter No.0 (2004/11/25)

 

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 「SPSN関西」活動再開のお知らせ

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 しばらく活動休止していた「SPSN関西」を、装いを一新して再開することになりました。

 

 SPSN(Social Policy Studies Network)とは、1996年7月に下平好博,武川正吾,平岡公一,藤村正之,三重野卓の呼びかけによって発足した「すべての人に対して開かれたOpen to All」ネットワークです。これに呼応する形で、関西でも山森亮を中心にSPSN関西の活動がなされていましたが、山森の東京移転以後、活動が休止していました。

 

 一方、2000年頃から、SPSNの東京での研究会に時折参加していた、杉野昭博、河野真、鎮目真人は、「イギリス社会政策学大好き人間」の集まりを関西でも持ちたいと願うようになりました。そこで、かつてのSPSN関西のメンバーであった亀山俊朗と、新たに所道彦の協力を得て、世話人5名でSPSN関西の活動を再開することにしました。

 

 東京とちがって中央政府の政策形成からは縁遠い関西という土地柄ですが、社会保障制度・政策に関連する研究をしている人は少なくありません。しかし、なんとなくディシプリンなどの壁が高くて横のつながりが薄い印象があります。SPSN関西を、関西における社会保障制度・政策研究の一つの交流の場として育てていければ幸いです。

よろしくご協力たまわりますようお願いいたします。

(文責:関西大学・杉野昭博)

 

 活動再開第1回研究会は、福祉社会学会・研究会と合同でおこないます。