科研費公開シンポジウム
障害学の日韓交流
KAKENHI(Grants-in-Aid for Scientific Research) Korean-Japanese Symposium
Disability Studies in Korea and Japan
第1部 人文学としての障害学
2012年12月15日（土） 13：00−17：30
第2部 自立生活運動の日韓への移入過程の研究
2012年12月16日（日） 10：00−15：10
場所：キャンパスプラザ京都 ２階ホール （両日とも）
ＪＲ京都駅西側ビックカメラの北
- 主催：科研費プロジェクト（基盤研究（Ｂ）課題番号22330177）
「障害者運動とソーシャルワークの協働と葛藤―国際比較による実証的研究」
- 共催：障害学研究会・関西部会
- すべての報告と質疑は音声日本語と音声韓国語でおこなわれます。
- 学生アルバイトによる書記日本語のPC文字筆記がおこなわれます。
- 京都市聴覚言語障害センターから手話通訳者が派遣されます。
- 12月16日第2部の昼食は各自ご用意ください。会場は飲食可能です。付近に飲食店も多数あります。
新しいお知らせ
- 20121213 当日資料一部掲載。なお、当日の報告は、予稿集を事前に読まれて参加されていることを前提におこないます。
- 20121207 レジュメやＰＰＴなど当日資料は、報告者より事前送付があったものは12月13日18時にこのＨＰに掲載します。これに間に合わなかったものについては、事後に掲載させていただきます。
- 20121207 参加事前申し込みを12月5日に締め切らせていただきました。申し込みは15日15名、16日22名です。両日とも、お席に余裕（40席ほど）がある限り当日参加も受け付けます。
- 20121130 予稿原稿掲載。日本語の予稿は各報告タイトルからリンクしています。朝鮮語の予稿 papers in Koreanは全報告が１つのワードファイルになっています。
- 20121129 韓国側報告のタイトル確定。報告順序の一部変更（廣野報告←→ジョンヒギョン報告）
- 20121115 「障害学の日韓交流」開催趣旨
- 20121115 科研費公開シンポジウム「障害学の日韓交流」HP設置
日程
2012年12月15日（土）障害学の日韓交流―第１部 人文学としての障害学
13：00 開会あいさつ
杉野昭博 SUGINO Akihiro （関西学院大学 Kwansei Gakuin University）
13:05 報告１：人文学としての障害学―韓国の現状
ジョ・ハンジン JO HAN JIN（テグ大学 Daegu University）
14：05‐14：10 休憩
14:：10 報告２： ドラマ「君の手がささやいてる」からみるろう文化的観点の分析
チョ・ウォンイル CHO WON IL（キョンギ大学 Kyonggi University）
14:：50 報告３：“語り”の宇宙へ−視覚障害者文化の復興をめざして−
広瀬浩二郎 HIROSE Koujirou（国立民族学博物館 National Museum of Ethnology）当日レジュメ・資料１・資料２
15:30-15:45 休憩
15：45 コメントReplies：
松岡克尚 MATSUOKA Katsuhisa（関西学院大学 Kwansei Gakuin University）
岩隈美穂 IWAKUMA Miho（京都大学 Kyoto University）
ジョン・ウン Cheong Eun（Yeungnam University）
16：15 質疑応答 discussion
17：30 終了
2012年12月16日（日）障害学の日韓交流―第２部 自立生活運動の日韓への移入過程の研究
10：00 開会あいさつ
小川喜道 OGAWA Yoshimichi（神奈川工科大学 Kanagawa Institute of Technology）
10:05 基調報告：自立生活運動の日本への移入過程―専門職の視点から―
小山聡子 OYAMA Satoko（日本女子大学 Japan Women's University）ＰＰＴアウトライン
休憩11：00‐11：10
11：10 報告１：自立生活運動の日米の差異―介助者の確保とコーディネートを中心に―
伊藤葉子 ITO Yoko（中京大学 Chukyo University）ＰＰＴアウトライン
11：40 報告２：韓国障害者運動の流れと自立生活運動
ジョン・ヒギョン CHONG HEEKYONG（Korea ALS Association）
12：10 報告３：日本障害者運動史から見た日韓の自立生活運動
廣野俊輔 HIRONO Shunsuke（大分大学 Oita University）ＰＰＴアウトライン
休憩12：40−13：30
13：30 コメント Replies
カン・ミンヒ KANG Min Hui（Honam University）
河口尚子 KAWGUCHI Naoko（名古屋女子大学 Nagoya Women's University）
14：10 質疑応答 discussion
15：10 終了
参加方法
- 参加費は無料ですが、会場定員の関係と科研費実績報告のために下記の事項をメールにてお知らせください。
- 氏名（漢字など）（必須）・氏名カタカナ（必須）・連絡先メールアドレス（必須）
- 参加日程（必須）：15・16両日とも参加 ／ 15日のみ参加 ／ 16日のみ参加
- 必須ではありませんが、所属、居住地（関西・関西以外の別）、職業（研究職・大学院生・学部生・高校生・教員・会社員など）をお知らせいただければ、科研費実績報告の際に「研究成果の社会還元」の資料として個人情報以外の集計数値を利用させていただきます。
- 手話通訳を利用される方は「手話通訳利用」とご記入ください。
- 参加申し込み先： saito.akiko.4w あっとまーく kyoto-u.ac.jp
- 参加申し込み締め切り： 2012年12月5日（水）12時
- 上記にかかわらず、参加申し込みは定員（各日70名）になり次第締め切らせていただきます。
- 参加申し込みされた方には受付確認の返信メールを差し上げますので、当日プリントアウトを念のためご持参ください。また、申し込み後、1週間以内に返信メールが届かない場合は、メール不着の可能性がありますので再度お問い合わせください。
- ＪＲ京都駅から会場までは車イスでアクセス可能です。
ＪＲ京都駅中央口（バスターミナル側）を出たら、すぐに左折し京都駅ビル沿いに進んでください。前方右側には京都中央郵便局があります。最初の横断歩道（横断歩道の手前に黄色い点字ブロックあり）を渡って左折し、そのまま歩道を道なりに進んでください(違法駐輪に注意してください)。道なりに進んだ右側の建物が、会場・京都キャンパスプラザです。駅から会場まで、大きな段差はありません。コンビニ「heart･in」が、横断歩道を渡ったところにあります。
- 宿泊施設はＪＲ京都駅近辺のほか、ＪＲ高槻、ＪＲ大津などにもあります。
- 12月3日には、このHPに、シンポジウム予稿集のファイルを掲示する予定です。そのほか、日程変更等、緊急のお知らせはすべてこのHPでおこないますので、参加予定者はこのHPの情報にご注意ください。
連絡先：首都大学東京 人文科学研究科 杉野研究室